コンプレッサーのドレン対策に。
本日はパッケージ型のコンプレッサーの定期点検を実施致しました。
前回の点検時にお客様からご相談を受けまして、、、。
コンプレッサータンクの下部に溜まる"ドレン”の排出。
この排出作業をつい忘れてしまう、とのご相談。
ちなみにドレンの排出は1日1回は行って頂きたい作業なんです。
タンク内部に溜まってしまったドレンは、使用される圧縮空気と混じって排出されたり、
タンク内部を腐食させたりと実害が大きいのです。
解決策として、今回取り付けさせていただいたのが
”EDT"
電子オートドレントラップ 通称、エレクトラップです。
適用される機種もかなり幅広く、また電源も100V、200Vが選べます。
何分毎に何秒排出、という設定もできる優れもの!
早速取り付けてみました。
タンク内部のエアーを抜き、既存のドレンコックを外します。
外した場所から高圧ホースを繋ぎ、EDTへ接続。
EDTからのドレンホースを外部の受け口へ逃がし、電源を結線。
後はボルトにて本体を固定。
手動にて動作を確認し作業完了です。
設定は30分毎に5秒間排出です。
それでもドレンが取りきれない場合は動作間隔を短くさせたり、
排出時間を長くさせたり出来ます。